「好きなことで生きていく」というキャッチコピーでお馴染みのYouTuberという職業。では、そのユーチューバーになるにはどうしたらいいのか、初心者向けにその方法を書いていきます。
ユーチューバーとは何？
ユーチューバーとは、動画投稿サイト「YouTube」に動画を投稿し、それで収入を得ている人たちのことです。
YouTubeを見ると動画の最初とか、途中に広告が入っていますよね？
あれは企業が「自分の商品などを紹介したい！」と思って、YouTubeに広告料としてお金を払って宣伝しているわけです。YouTubeに動画を投稿するユーチューバーは、その広告収入の一部を分けて貰っているというわけです。
テレビもCMが流れるので同じような仕組みですね。
広告収入で生活すると言えばブロガーに近い職業とも言えます。
世間一般的に見ると、ユーチューバー1本で生活するなら「自営業」。仕事の合間にするなら「副業」という扱いになります。
ユーチューバーとはどんな仕事なのか
動画を作るのが主な仕事内容です。
その内容としては・・・
カメラで自分を映して何かに挑戦してみたり、飼っているペットの成長記録を投稿してみたり、料理講座やメイク講座をやってみたりと、各々が自分の得意なことを動画にしています。
まさに「素人が作るテレビ番組」といった感じででしょうか。
フジテレビONEにて放送中の「よゐこ有野」さんが出演している「ゲームセンターＣＸ」のように、ゲームをプレイしてお金を稼ぐ「ゲーム実況者」と呼ばれる人達も居ます。
生放送メインの「ラジオパーソナリティー」みたいな人も居ます。
作業内容をもっと具体的に言うと、動画のネタを考える「企画」
実際に自分が演者となって行う「撮影」
ムダな部分をカットしたり、字幕や効果音を付けてより面白くする「編集」
大きくこの3つに分けられます。
素人が作るテレビ番組と言っても、構成作家やカメラマン、映像編集者などの仕事を、自分達で全て行わなければなりません。
ただ、有名になってチャンネルの規模が大きくなってくると、起業して編集する人を雇ったりなど組織化していく人も居ます。
ユーチューバーの収入は？
会社に雇われている正社員などでは無いので、超ピンキリです。
日本人で月収0円～月収3000万円以上といったところでしょうか。
主な収入源は、動画に付いている広告収入ですが、企業からの個別の仕事とかグッズ販売とか色々合わせたら年収1億円はおろか、10億円にも届くのでは？とウワサされています。
若者に人気のユーチューバー「Fischer's-フィッシャーズ-」は活動約6年で最低でも、総収入7億円はあるだろうと言われています。
海外のトップユーチューバーは、スウェーデン出身のピューディパイ（PewDiePie）という方で、最低でも総収入23億円と言われています。
YouTubeで有名になれば、ハリウッドスターやセレブ、芸能人も顔負けの人になれるということです。
ユーチューバーになる方法は？
YouTubeに動画を投稿するのが第一です。生放送メインでもいいけど、その場合、最初からある程度知名度が無いと難しいです。本田翼さんみたいにね。
そこから実際に収入を貰うまでには、以下のような条件が必要です。
- チャンネル登録者が1000人以上
- 過去12ヶ月間の総再生時間が4000時間以上
※2018年10月現在
2つ目がイメージしにくいかも知れませんが・・・
例えば、5分の動画を作ったら、48000再生される必要がある。
2分半の動画2本作ったなら、それぞれ24000再生される必要がある。
という感じです。
それよりも、チャンネル登録者1000人というのがさらに難しくて、私の場合だと累計で20万再生された頃にやっと、達成しました。（150本投稿＆1年近くかかった）
昔は、「累計で10000万再生」されたら、すぐにお金が貰えたんですけど、年々厳しくなっているのが現状です。
また、誰にでも始めやすいので、ライバルがめちゃくちゃ多いのも特徴です。
まとめ
ユーチューバーとは、動画を作って広告収入を得ている人のこと。
ユーチューバーになるには、YouTubeに動画を投稿して、チャンネル登録者1000人以上になる必要がある。
人気になれば収入はとんでもないことになる。でも、芸能人も参入して来ていてかなり難しい。
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